”アスベスト Q&A”
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Q1. |
アスベストとは何ですか? |
A |
特別管理物質に指定されている天然の鉱物です。
右の写真が実際のアスベストです。
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Q2. |
アスベストの吸入で人体にどのような影響があるのですか? |
A |
学術文献においてアスベスト肺、肺がん、悪性中皮腫の原因となる様です。
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Q3. |
アスベストはどのようなところで使用されているのですか? |
A |
主に1955年から1981年に竣工された建築物の断熱材・防音材・建材に使用されています。
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Q4. |
なぜ今アスベストが問題となるのですか? |
A |
アスベストを使用した建築物の老朽化が進み、その解体・改修工事が2025年にピークを迎えるといわれており、その際アスベスト粉じんが大気中に飛散することが考えられるためです。
そのため、該当する建築物の解体・改修の際にアスベスト粉じん濃度の測定が必要となります。
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Q5. |
どのような建築物の解体・改修の際、測定が必要となるのですか? |
A |
建築物の中でもアスベストの吹き付けが行われている建築物が対象です。
その中でも、吹き付材(ロックウールも含む)にアスベストが1%以上含有しているものに限ります。
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Q6. |
測定を行った際のアスベストの規制値はあるのですか? |
A |
大気汚染防止法施行規則が10本/L、作業環境測定法施行規則は2本/ccです。
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