製造工程 |
おもな問題点 |
危害 |
1 原魚(生) 入荷 |
― |
― |
2 洗浄 |
― |
― |
3 煮沸 |
― |
― |
4 乾燥 |
乾燥条件(温度:37〜38℃)
ラインの汚染(乾燥機ベルト) |
細菌増殖
ラインからの二次汚染 |
5 選別 |
室温上昇
ラインの汚染
(エアー吹き出し口、選別ラインベルト) |
細菌増殖
ラインからの二次汚染 |
6 冷却 |
室温上昇
ラインの汚染(冷却ベルト、落下細菌等) |
細菌増殖
ラインからの二次汚染 |
7 包装 |
室温上昇
ラインの汚染(手指、落下細菌等) |
細菌増殖
ラインからの二次汚染 |
8 金属探知機検査 |
室温上昇 |
細菌の増殖 |
9 冷凍 |
― |
― |
<煮沸〜包装工程における微生物試験結果> |
微生物試験結果から考察 |
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工程 :
⇒ |
「煮沸」
生菌数は検出されないレベルにまで減少。 |
工程 :
⇒ |
「乾燥」,「選別〜包装」
ラインからの二次汚染,室内の温度管理不備による細菌の増殖等の可能性 |
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煮沸後の工程において細菌をつけない、ふやさないためにラインの洗浄 ・ 消毒が重要
工程毎の微生物検査を実施することにより、微生物の挙動を把握することが可能となります。
その結果、製造工程における問題点が見つかり、衛生学的な重要管理点を決定することができます。 |
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