平成17年5月発行
 
 第31号 
 

レジオネラ属菌遺伝子検査

  弊社では、レジオネラ属菌検査の遺伝子による検査法を導入致しました。
培養法より感度が高く、結果報告もお急ぎの場合、翌日に御報告できるようになりました。


遺伝子検査(LANP法)
遺伝子検査法とは、レジオネラが持っている特有のDNA(核酸)の一部を増やすことで、水中に浮遊しているレジオネラの有無を確認します。
培養法と違い菌数の確認をする事ができませんので、菌数の確認が必要な場合は培養法を併用して御依頼頂きます様お願い致します。


・陽性の場合、適切な対応が迅速にできると思われます。
・培養法で検出できないレジオネラ属菌も発見できるので高レベルでの衛生管理が可能になります。


・菌数確認ができません。
・レジオネラ症防止指針に収載されていないので、未だ自主的な衛生管理となります。

その他ご質問・確認等ございましたら弊社営業担当者までご連絡ください。


 ☆編集後記☆
    この迅速法は、弊社でも遺伝子検査として初めての試みです。 お客様のために速く・正確な結果を出していけるように今後とも様々な方法に取り組んでいきたいと思います。
《木田》