平成19年4月発行
 
  第60号
 

温泉成分分析サンプリング実施について

  今回の月刊東洋は、弊社が平成19年2月26日付けで「温泉法に基づく温泉成分分析機関」の資格登録を受けて、初めて現場調査サンプリングを4月初めに行いましたのでご報告いたします。

  当日は、弊社技術者2名と弊社提携先の研究者(東京都の公益法人)1名にて調査を行いました。

最初に現場分析項目を中心にサンプリングを行い、その場で分析を行いました。
 
次に弊社ラボ内で、分析する項目のサンプリングを行いました。
 

最後に、源泉の湧出量と源泉温度を測定し、約1時間半程で調査サンプリング終了いたしました。

弊社では、お客様へ分析を実施するまでの計画を事前調査から行っております。事前調査では、前回の結果書、今回調査の源泉位置や採取場所の確認をさせて頂きます。                     

今回初めて現場調査サンプリングを行ってみて感じた事は、既存の業務同様、想像以上に気を使う業務だという印象が一番でした。温泉施設にとって命ともいえる温泉成分分析なので、今後とも施設の方、入浴する方々の為にも正確な調査・分析を行っていきます。
(kame)

株式会社 東洋環境分析センター
株式会社 東洋環境分析センター