第9号 
 

室内空気環境

  第9号のインフォメーションでは「学校環境衛生の基準」の一部改訂に伴う、 室内空気環境測定(シックスクール)についてとりあげさせて頂きたいと思います。

  鹿児島県内数校の中学校様において、校舎の増築に伴う 「室内空気環境測定」 を実施致しましたので、サンプリング風景をご紹介したいと思います。

  今回の測定は、パッシブガスチューブ法を採用しました。
  測定の流れを簡単に説明します。
(1)30分間(全ての窓・備え付けの家具を開放)
(2)5時間閉鎖(外気と接する窓はすべて閉鎖室内の備え付けの家具等は開けたまま)
(3)サンプル設置(8時間〜24時間 放置)
(4)サンプル回収、測定
(5)分析報告書の作成
  ※分析後、約2週間にてお届け出来ます。

  なお、今回の学校環境衛生基準の改訂に伴う、室内空気環境測定の実施にあたり、「建築物空気環境測定事業所」の資格を取得致しました。


☆編集後記☆
  シックハウス症候群の測定は、学校をはじめ公営住宅、一般住宅と検査依頼も増えてきております。測定に関する御質問等は、担当営業まで、お問い合わせください。
《 Ono-p 》